Touring Report 2

・平成18年度 第1回ShortTouring

         2006−05−21(sun)

サ〜、楽しみにしていたSTの日。天気も最高!
今回は集合が石川PAに8:30と比較的のんびりなため
自宅で朝ご飯を食べ出発です。
いつもはジャスコに配達をしてからなのですが
昨日のうちに配達を済ませておいたのでさらにお気軽です。
しかし最近お疲れ気味の会長。
こっそりドーピングです。
今回はSTと言うことで“スーパー”リポD。
気合いを入れました。

じつに2年ぶりくらいに洗車をしたドカちゃんにまたがり
石川PAを目指します。
今頃がバイクには一番良い陽気の上、この天気。
高速にはバイクが一杯です。
10分前には到着、2人を待ちました。
30分くらいに「やぎなば」が到着。
せっかくのSTの日なのになんか元気がありません。
お財布を出してため息。
「お財布は持ったのにお金を忘れて千円しかない」
「?!」
「クレジットカードがあるからどうにかなるね」
と話をしていたら「よしの」からTEL。
「バッテリが上がってエンジンがかからない」
「?!!」
「やぎなばもお金を忘れたから、ひとまずお前の家へ行くよ」
と東京都小金井を目指しSTの開始です。(爆)
ところが2人ともここからの行き方が解らずマゴマゴ。
「ひとまず20号を行けばいいね」と周りのバイクとは逆方向に。
標識頼りの市川家へ。(ツーリング用の地図では市街地はムリ)
早速よしの号を点検です。
元整備士と現行マニアと元整備士養成教員が頭を突っ込み考えます。
電気は目に見えずやっかいです。テスタを出してチェック。
しかし「これはおかしい」と言うことは解っても、
「どこをどうすれば・・・」というのは解りません。
「しょうがないディーラへ持って行こう」となりました。
しかし現時点でエンジンがかからないため再度充電をしてみました。
これは短時間ですむモノではないのでおもちゃを出してきました。
どうも最近「よしの」はこのおもちゃ(ゴリラと言います)ばかり
かまっているためBMWは機嫌を損ねたようです。
一向に充電がはかどらないので今度はゲームを始めました。
でもやっぱりエンジンはかからず。
どうもバッテリがもう充電を受け付けなくなっているようです。
最後の手段、レガピーから電気をもらい強制始動です。
「よしの」がBMW、「やぎなば」と会長がレガピーに乗りディーラに向かいます。
どうにかディーラに着きエンジンを止めるともうかかりませんでした。
無理矢理STに行っていたらどうなったか・・・。

このあと「罪滅ぼしに」と「よしの」がお昼をごちそうしてくれました。
ここで「ジーちゃん・バーちゃん」話が大いに盛り上がり時が経つのも忘れます。
おばさん達が「おしゃべり」でストレスを発散するというのも解ります。
まだまだ時間があるので今度はバイク用品屋へ。
こういうお店では3人ともまた時が経つのも忘れます。
市川家に戻ると「やぎなば」が「土が欲しい」と言い出しました。
「やぎなば」は最近“カブトムシ・ブリーダ”を目指しているため(ホントか?笑)
幼虫を分ける時に土(腐葉土)が足りなくなるそうです。
STのお土産は忘れても良いから「土だけは忘れないで」と奥さんに釘を刺されたそうです。
(写真無し。正月の時も忘れた。)
もっとも巨大な芋虫状の幼虫がゴロゴロ出てくるので
みっちゃんたちは写真を見れないかもしれません。
「晩飯を食って行けよ」と言うことになり、今度は市川家長男を交え
テレビ・ゲームを再開しました。
すっかり市川家にはお世話になりSTは終了です。(?)
「やぎなば」と帰路につきました。
ところが途中の踏切で全然道が進まなくなりました。
「事故かな」と話していたら歩道を歩くおばちゃん達が
「この先で人身事故だよ」と教えてくれました。
「ここはバイクの機動力!」と裏道を適当に走り
どうにか事故ポイントをパスしました。
(やぎなば、あの事故ニュースに載らないね)
この後は快調に進み外環道乗り口へ。
「やぎなば」と幼虫に別れ会長は高速へ。
するとどうでしょう、後から迫る巨大な影。
「キターーーーー!」エルグランドです。
(一部の人ネタで解る人は少ないと思います。しかし説明のしようがない!!)
いつもなら無視するのですが「もしかしたら、とんでもないパフォーマンスが見られるかも」
と暫く後を走ります。しかし当然劇的なことは起こらず飽きたので先を急ぎました。
9時過ぎに自宅着。わずか168kmでしたがとても楽しいSTでした。
こんどこそ峠道でBMWの試乗会だ!(誓!!)