百観音巡り

・板東編 第一回 鎌倉ノ巻

         2007−10−10(wed)

「あれ(発願・善光寺)から5ヶ月もたってしまった・・・。
これでは生きているうちに全部回れなくなってしまう・・・。」
と言う事で行ってきました、観音巡り。
今回はその第一回、板東編・鎌倉ノ巻です。
鎌倉市内に四ヶ寺まとまっているのでこれを一日で攻めます。
平日の昼間の首都高を抜けるので渋滞が予想され
エンジンも要チェックです。オイルもOK。
先日バッテリとプラグを変えたので絶好調です。

余裕を見て出発したのですが
忘れ物(詳細地図)があり、取りに戻ったため
時間を考え常磐高速に流山ICから乗りました。

三郷バリヤを通過。

首都高に入ると
やっぱり渋滞。
渋滞箇所が見えない?

今回のコースは湾岸地区の
景観名所を通過するので
紹介して行きます。
まずは“葛飾ハープ橋”。
S字コーナになっているので
走り抜けると身を捩るように見えて
好きな橋です。

タンク・ローリ車に映った赤の8号。
ファニーに見え面白いので
タンク・ローリ車を見つけると
いつも後ろに付きます。
走りながら一人で撮るのは難しい。
ホントはレインボー・ブリッジの横を通るので
カメラを用意していたのですが
湾岸線からは見えませんでした。

次は羽田空港。
離陸直後の飛行機をねらっていたのですが
さすがに走りながらでは撮れません。

続いて“鶴見つばさ橋”。
桁のジョイントが鉄むき出しで
幅1m位あるので雨の日バイクでは
怖いだろうなと思いました。

最後に“横浜ベイ・ブリッジ”。
走っていると判りませんがスゴイ高さです。
でもこれ位ないと国際クラスの豪華客船は潜れないそうです。
横浜港の眺めを撮りたかったのですが
トラックが多く無理でした。

ここで降りて朝比奈峠抜け(車が多く残念!)
鎌倉を目指します。

第一番札所杉本寺到着です。
市街からは離れているのでひっそりしています。

すり減り苔むした階段は通行止め。

茅葺きの本堂。
結構良いレベルの仏さん(仏像)をかぶり付きで見られ満足。
さてお参り、とそこで気が付きました。
何をお願いしよう?
普通は亡き両親、妻への供養などですが
いずれもピンピンしています。
仏像が見れて初めての道をドライブできるからと始めたのですが
さすがに本人(観音様)を前にしてそんな事は言えません。
結局、自身と皆さんの健康を祈願しておきました。

ここで御朱印を集めると掛け軸になる台紙を購入。
私が選んだのはコレ。

早速一つ目を頂きました。

最後に門前の石柱をパチリ。
次を目指します。

第二番札所岩殿寺です。
長い石段を登ります。

また通行止め有り。

振り返ると山の間から海が。

仏さんを拝ませてもらおうと思ってら
お堂が開いていません(当然無人)。
ガッカリしながら御朱印を頂きました。

また最後に門前の石柱をパチリ。

次は第三番札所安養院です。
ここもお堂は開いていませんでした。
全部の札所の観音様が見られると思っていたので
ちょっとガッカリです。

御朱印を頂き

門前の石柱をパチリ。

本日の最後第四番札所長谷寺です。
ここは観光名所、人が居ない門の写真は
撮れませんでした。
実は高校時代にデートに来たところなので
特別な思いです。

本堂。校外学習の中学生でいっぱいです。
本山、奈良の長谷寺と同じ

大きな観音様の前で御朱印を頂きました。

昔を思い(40年前!)境内を散策です。
私の好きな四天王が誰かを守っています。(?)

輪蔵。これを押して回すと
お経を一巻すべて読んだ事になります。

見晴台からは穏やかな海が。
隣の食堂でお昼のそばを。

散策は続きます。
もう時期は過ぎてしまった彼岸花。

なんと黄色。

白も。
初めて見ました。

ここは弁天窟。
善光寺に続き暗い穴の中を。
確かここで手をつないだな・・・。

自分用に買ったおみやげはコレ。
身代わり鈴です。
“もしも”の時は自ら割れて
持ち主を守ってくれるお守りです。
土鈴なのでいろいろな音があり
好みの音で好きな色の紐のものを選びました。
赤の8号に持たせました。

お決まりで最後に門前の石柱をパチリ。
本日はここまで。

帰路につきます。
鶴岡八幡宮の前を通り
朝比奈峠を抜け
来た道を戻ります。

一部では有名な大黒PAで休憩。
遠くつばさ橋をバックに一枚。

手前に建物ができて
よく見えなくなったベイ・ブリッジ。

往路では撮れなかったフジテレビ。
渋滞もOK。

夕方前には帰宅しました。
195kmの旅でした。

残り九六観音!